今年のアメリカクラシック3冠レースすべてに出走した日本馬のラニ。
ラニは父がアメリカのトップ種牡馬のTapit、母が天皇賞秋を制したヘヴンリーロマンスです。
小さい頃から期待されていたようで、デビュー3走目に勝ち上がり、その後ダートの500万条件戦を勝ち、1戦挟んでドバイで行われたUAEダービーに挑戦し、見事優勝を果たします。
その影響もあり、今年のアメリカクラシック3冠レースを目指すことが発表されました。

まず第1戦目はケンタッキーダービーですが、人気は全然ありませんでしたが、人気以上の走りで9着。
続くプリークネスステークスは人気を上げ6番人気での出走で5着、そして最終戦でもあるベルモントステークスでは6番人気に推されて見事3着に入りました。
優勝することはかないませんでしたが、日本競馬界にも勇気を与える挑戦&結果だったのではないでしょうか。

今後は日本で走ることになるようですが、海外にも興味を示している馬主さんですから、また機会があると遠征してくれることでしょう。
ラニであればきっと良い結果を出してくれることでしょう。
アメリカのクラシックレース挑戦は大変だったと思います、関係者の皆さんは本当に努力されたと思います。