それぞれの国によって競馬に対する考え方は大きく異なり、日本においては諸外国に比べてギャンブル要素が強くなっています。しかし近代競馬の発祥の地でもあるイギリスでは貴族のスポーツとして愛されており、特にイギリス王室が主催するロイヤルアスコット開催は非常に高貴な舞台となります。

暴露王はこれまでに、イギリスと日本の競馬事情を比較して、違いを見てきたのですが、エリザベス女王が馬車で入場するシーンは圧巻ですし、数日間繰り広げられる夢のようなレースは競馬の概念を根底から覆すものです。日本の競馬しか知らない人がロイヤルアスコット開催に行くと衝撃を受けること間違いありません。ロイヤルアスコット開催では数多くのGIレースが開催されてますが、5日間で8つのGIが行われ、プリンスオブウェールズSとダイヤモンドジュビリーSは特に賞金額が高いです。他にもセントジェームズパレスS、クイーンアンSは多数の有力馬が勝利しており、あの怪物フランケルも勝利しています。

今年のロイヤルアスコット開催では芝2400mで強さを発揮するハイランドリールが見事プリンスオブウェールズSを制しました。セントジェームズパレスSは圧倒的人気のチャーチルがBarneyRoyに敗れてしまう大波乱もあり、ダイヤモンドジュビリーSはTheTinManが勝利しました。