5月は世界中で大レースが開催され、最大の競馬国でもあるアメリカではいくつもの主要GIレースが行われました。5月4日にケンタッキーオークスが開催されモノモイガールが勝利を収め、7戦6勝2着1回とほぼパーフェクトな成績を記録している点は暴露王が大注目しています。この馬の父はタピット産駒のTapizarで、母父はヘニーヒューズなのでまさにアメリカ血統といえます。

そして5月5日にはケンタッキーダービー、5月19日にはプリークネスSが開催されジャスティファイが両方とも制しています。

その他にも芝11ハロンのマンノウォーSはHi Happyが勝利を収めて、サンタアニタゴールドカップはアクセラレートが勝ち、今年に入り本格化してきた兆しがあります。
特に5月のレースで注目されたのはケンタッキーダービーとプリークネスSで、6月9日に開催されるベルモントSも勝てば三冠馬となります。

それほど目立たないですが、ラトロワンヌSはSaltyが勝ち、ヒューマナディスタフSはAmerican Galが勝利を収めています。
そしてターフクラシックSはおなじみの日本産馬のヨシダが優勝しているので、今後の動向が楽しみです。
アメリカ競馬は日本とは違う楽しみがありますよね。