クイーンマンボがマリーンCで復帰を果たす

強いダート馬は牡馬が多く、今は牝馬の強豪ダート馬が非常に少ない状況です。しかしそんな中2017年にクイーンマンボが関東オークスで圧巻の走りを見せ、一躍次世代のダート女王に名乗りをあげました。クイーンマンボは父がマンハッタンカフェ、母父シンボリクリスエスという血統です。

その後出走したレディスプレリュードでは古馬牝馬のダート女王のホワイトフーガ相手に1.6秒差をつける圧勝劇を見せ、世代交代を成し遂げるかに思われました。ですがその後故障発生してしまい、泣く泣く休養生活に入ることになりました。

その復帰戦として選ばれたのが4月11日に船橋競馬場で開催されたマリーンCで、このレースにはクイーンマンボの他にも同世代のアンジュデジールやミッシングリンク、ヤマニンアンプリメなども出走していましたが、ブランクがあるにもかかわらず圧倒的1番人気に推されました。レースは逃げたアンジュデジールが逃げ切り勝ちを収めて、残念ながらクイーンマンボは2着に敗れてしまいましたが、長期休養明けですのでこの結果は致し方ないかもしれないと暴露王は捉えました。

次走はJRAの平安Sを予定していますが、このレースはJRA所属の強豪牡馬も出走するので現在の実力を測定する意味でも楽しみです。

高松宮記念はファインニードルが勝ち初GI制覇

3月25日に中京競馬場の芝1200mコースで開催された高松宮記念は、2つあるJRAのスプリントGIのうちのひとつです。
このレースにはすでにスプリントGIを2勝しているレッドファルクスが出走し、単勝オッズ2.3倍の1番人気に推されました。
そして今勢いに乗るファインニードルが5.5倍の2番人気、GI実績があり近頃は勝ちきれない競馬が多いレッツゴードンキが3番人気でした。

レースがスタートしてセイウンコウセイとダイアナヘイローがハナ争いをし、常に競いあうような形でした。
暴露王が見守る中、3コーナーを回り4コーナーにかかるとコーナーワークでセイウンコウセイが先頭に立ちます。

しかし内と外から様々な馬が強襲しレッツゴードンキが先頭に立ちます。

このままレッツゴードンキが先頭でゴールインかと思われたところ、外からすごい脚でファインニードルが突っ込んできました。最終的にはファインニードルがレッツゴードンキをハナ差抑えて勝利し、3着には10番人気のナックビーナスが入りました。

1番人気のレッドファルクスは残念ながら8着に敗れてしまい、やはり位置取りが少し後ろすぎたのかもしれません。しかしレッドファルクスはスプリンターズSを得意としているので秋が非常に楽しみです。勝利したファインニードルはまだ5歳なのでこれからの飛躍に期待が持てます。

リッカルドの移籍は大成功!2連勝を達成

2013年に東京競馬場でデビューを果たし、それ以降2018年の1月7日までJRA所属として走り続けていたリッカルドですが、今年の1月に船橋競馬に移籍となりました。新たな活躍の場所を求める形で地方競馬に行き、すでに実績を挙げています。2月に行われた報知グランプリCでは3番人気ながら2着に1.5秒差をつける圧勝を見せ、そして3月7日には、大井競馬場で行われたフジノウェーブ記念競走を1.4秒差で勝利しています。

JRA時代にはG3のエルムSを優勝するなどかなりの実力があったことは事実ですが、最近はなかなか掲示板に載ることができずに苦労していました。(ポルックスSは5着ですが)地方競馬への移籍が成功に終わる形と失敗に終わるケースがありますが、現時点ではリカルドの場合は成功だといえそうです。暴露王が見守る中、2レースとも1秒以上の差をつけての圧勝なので、今後の活躍に期待できそうです。船橋競馬所属の馬の中でトップクラスの実力を持っていることは間違いないでしょう。

リッカルドは父がフサイチリシャール、母父がオペラハウスという血統で、デビューから今まで一度も芝のレースを使われたことがない点も特徴です。

セン馬なのであと数年は元気に走り続けてくれそうですね。

勇退が決まった二ノ宮敬宇調教師の実績について

JRAの調教師の定年は70歳と定められており、特に何らかの問題等なければ70歳まで続けるのが通例です。しかし名調教師としても知られる二ノ宮敬宇調教師が2018年2月での勇退を発表し衝撃が走りました。もともと二ノ宮調教師には体調不安説が流れていたこともあり予測がついた部分はあるのですが、凱旋門賞で僅差の2着に入った馬を2頭育て上げた実績はかなりのものでしょう。

今でこそ当たり前のように海外競馬に臨むようになりましたが、その下地を正しく作ってくれたのが二ノ宮調教師です。

暴露王が応援している数々の名馬を育て上げた二ノ宮調教師は、大学を卒業した後で直接競馬業界に入るのではなく、一度サラリーマンとして競馬以外の社会を経験しています。もしかするとその経験が功を奏する形になったのかもしれません。

代表管理馬は数え切れないほどいますが、やはりエルコンドルパサーは特別な馬です。その他にもナカヤマフェスタやレインボーダリア、ショウナンアデラを育てていて、最近はディーマジェスティで皐月賞を制しています。今後はまた違った形で競馬に関わることになるでしょうから、ゆっくりと楽しんでいただきたいと思います。

また今年は二ノ宮調教師の他にも勇退する調教師がいます。柴田光陽調教師はGI勝利こそありませんが、重賞勝利馬を管理するなど活躍しました。

弥生賞がGIレベルになりそう

例年弥生賞はクラシック戦線を狙う馬たちが出走することになるのでレベルが高くなりがちです。しかし特に今年の弥生賞は例年以上のメンバー構成となりそうで、まるで皐月賞かと思わせるような状況になるでしょう。

注目すべき馬は多数いますが中でも話題性抜群なのが、現時点で無敗で昨年の朝日杯FSでは他馬を置き去りにする圧勝を収めたダノンプレミアムです。ディープインパクトの牡馬産駒の中には大物といえる馬が少ないので、代表産駒になるためにもここは負けられません。

そしてまだダノンプレミアムとは対決していない馬たちの中にも強豪馬はたくさんいて、3戦3勝のワグネリアンもその一頭です。前走は東京スポーツ杯2歳Sを圧勝し、こちらもディープインパクトの産駒となります。暴露王がこれまで見てきた様子では、まだまだ、これだけではなく同じディープインパクト産駒で2戦2勝のオブセッション、3連勝し前走の京成杯では強さを見せ付けたジェネラーレウーノも忘れてはいけません。

もちろんこれらはまだまだ一部にしか過ぎず、すでにGIの舞台で2着に入っているジャンダルムも非常に怖い存在ですし、まだ可能性を秘めているサンリヴァルも出走予定となっています。弥生賞の時点でこれだけの好メンバーが激突するのは嬉しいようでもったいない感じもしますが、せっかくなので楽しみたいですね。

民放競馬記者クラブ賞に輝いたのは武藤雅騎手

2017年にデビューを果たした騎手の中で美浦所属となった武藤雅騎手に民放競馬記者クラブ賞が贈られました。
この賞は美浦所属の新人騎手に与えられるものなのですが、栗東所属の騎手の成績を含めてもトップの勝ち鞍を収めています。
騎乗技術の高さが光り、将来的な活躍が見込まれている武藤雅騎手は、近いうちに重賞でも勝利を収めそうです。

武藤雅騎手のお父さんも元騎手で今は調教師をしている武藤善則氏。
実はお父さんも同じ賞を受賞しているので、親子そろっての記念すべき受賞となりました。
武藤雅騎手は2017年に24勝を挙げ、特別レースの勝ち鞍こそないものの安定した成績を挙げていました。
外国人騎手が覇権を握っている今の時代においてこれだけの成績を収めることは簡単ではありません。

様々な馬で勝ち星を挙げましたが例えばシャインヴィットゥでは2勝しています。
現在は父でもある武藤善則調教師のもとで…というわけではなく、水野貴広厩舎に所属しています。
師匠でもある水野貴広厩舎の馬だけでなく、その他様々な調教師からの信頼を勝ち得、多数の厩舎の馬に騎乗しているのが印象的です。

まだまだ始まったばかりの騎手人生、大きな記録を打ち立てることも可能なので頑張って欲しいところです。
暴露王でも今後の武藤雅騎手の活躍を大いに期待しています。

有馬記念は超豪華メンバーが勢揃い

今年は12月24日開催される暴露王一押しの有馬記念ですが、寒い師走の中山は毎年この時期になるとスターホースを迎える準備が整います。
毎年有馬記念には日本を代表する競走馬が多数出走しますが、今年の大注目はジャパンカップでは3着に敗れてしまったものの、有馬記念で引退と発表しているキタサンブラック。
勝っても負けても北島三郎オーナーかまつりを歌うと話しているようなので、それを楽しみにしているファンも多いでしょう。

そしてGIでの善戦が目立っていましたがついにジャパンカップを制したシュヴァルグランも出走予定ですし、アルゼンチン共和国杯でダービー2着馬の意地を見せたスワーヴリチャード、適条件になれば強さを発揮するサトノクラウンも有力馬です。

キタサンブラックと並ぶ日本最強馬の1頭でもあるサトノダイヤモンドは回避し、今年のダービー馬でジャパンカップ2着になったレイデオロも回避するので残念ではありますが、上記の他にまだまだ有力馬が控えています。

牝馬ながら強さを見せるミッキークイーンやアルバート、そして天皇賞秋で3着に入りジャパンカップでも善戦したレインボーラインなども有力馬に数えられています。
今年は有馬記念がJRAの最後の開催日に行われるわけではないので締めくくりという感は少ないのですが、間違いなく1年で最も盛り上がるレースになるといっても過言ではありません。

毎日王冠は超豪華メンバーとなった

毎日王冠は毎年好メンバーがそろうことで知られていますが、今年の同レースは超GI級のレベルを誇るメンバー構成となりました。

そんな中1番人気に推されたのは3歳牝馬のソウルスターリングで、前走のオークス以来のレースでしたが、その神秘的な強さを信じる競馬ファンによって1番人気に支持された形です。
2番人気にはダービー馬でもあるマカヒキ、そして3番人気には国内でのGI勝ちはないもののドバイターフを制しているリアルスティール。
それ以外にもグレーターロンドンやサトノアラジン、ヤングマンパワーなどの強豪メンバーがひしめいており、まさしく誰が勝ってもおかしくないレースでした。

暴露王が見守る中、大方の予想通りソウルスターリングが逃げ、ダイワキャグニー、マッチレスヒーローなどが続きます。
3コーナーを回る頃には後続の馬が早めに並びかける展開で、1番人気のソウルスターリングにとってはあまり良くない形となりました。

直線を向いて早々の段階でダイワキャグニーが先頭に立ちますが、ソウルスターリングも勝負根性を見せ簡単に引き下がろうとはしません。

ですが外から全く違う脚色でリアルスティールが追い込みあっという間に差し切りました。
リアルスティールとほぼ同じように追い込みを見せたサトノアラジンが2着、3着にはまだ底を見せていないグレーターロンドンが入りました。

日本テレビ盃はアポロケンタッキーが優勝

9月27日に船橋競馬場で開催された日本テレビ盃は、JRAからも4頭出走しました。暴露王も注目のレースです。
もちろん地方競馬所属の馬たちも出走をしていましたが、オッズを見るとJRAの馬とそれ以外の馬との差は想像以上でした。

1番人気に推されたのは前走帝王賞で衝撃の末脚を見せたケイティブレイブ。
2番人気はフェブラリーS馬のモーニン、3番人気は昨年のチャンピオンズCを制しているサウンドトゥルー、そして4番人気に昨年の東京大賞典を勝ったアポロケンタッキーとなりました。

結果的には3番手あたりを進んでいたアポロケンタッキーがサウンドトゥルーをクビ差抑えて優勝を果たしました。
1番人気のケイティブレイブは理想的なレースができずに3着に敗れ、モーニンは4着でした。

1着~4着までの着差は、クビ、4分の3、半馬身でした。
4着馬と5着馬の差は大差となっており、地方競馬所属馬の中で最先着はキャッスルクラウンの5着でした。

勝ったアポロケンタッキーは南部杯やJBCクラシックを目指すという報道もなされていますが、詳細は現時点で不明のようです。
アポロケンタッキー以外のJRAの馬たちもJBCやチャンピオンズカップなどを狙っている馬が多いので、今後の活躍ぶりが楽しみです。

伏兵のマイティティーがブリーダーズゴールドCを制覇

8月17日にホッカイドウ競馬の門別競馬場で開催されたブリーダーズゴールドC。暴露王も注目のレースです。
今年は3歳牝馬で、前走関東オークスで圧勝したクイーンマンボが単勝1.5倍の圧倒的人気を集めました。
クイーンマンボが前走破っているアンジュデジールはスパーキングレディーCでダート牝馬界のトップに君臨するホワイトフーガを破っているのでこの人気ぶりも当然でしょう。

2番人気には美浦に所属するタイニーダンサーが、3番人気は栗東のスルターナ、4番人気はオージャイトとなりました。
地方馬で最人気馬はジュエルクイーン。

レースはビービーバーレルが逃げて、JRA勢の中で最も人気のなかったマイティティーが続き、その後はタイニーダンサーなどという展開です。
3コーナーを迎える前にビービーバーレルがバテて下がり、代わってマイティティーが先頭に躍り出ます。
その状態が最後まで続き、結果的には6番人気のマイティティーが、圧倒的人気のクイーンマンボに4分の3馬身をつけて圧勝。
2着と3着のオージャイトの間は6馬身離れているので、上位2頭の実力が際立ちました。

これまで交流重賞ではいいところがなかったマイティティーですが、5歳にしてついに才能が開花したのでしょうか。