シルクロードSは暴露王期待の3歳馬ダノンスマッシュが勝利

1月27日に京都競馬場で行われたシルクロードS。雪の影響で当日朝まで開催が危ぶまれていましたが無事開催されました。

1番人気は明け4歳でロードカナロア産駒のダノンスマッシュで、この馬は2018年に京阪杯を制し、2歳時にはGIで5着に入っています。徐々に強くなっており、シルクロードSを走る前から将来的にGI馬になる馬だと感じていた人が多いようです。

2番人気は、明け4歳の牝馬のラブカンプー、3番人気なアンヴァルでした。他にも有力馬が出走していて、ある意味では誰が勝ってもおかしくはないメンバー構成でした。レースがスタートするとGI馬のセイウンコウセイがハナに立ち、続いてラブカンプー、ラインスピリットといった形で流れます。3コーナーを回って4コーナーに差し掛かってもまだ逃げるセイウンコウセイに余裕があるとみていた人も多いでしょう。しかしその後後続の馬たちが押し寄せ、最終的にはダノンスマッシュが差し切り、優勝を果たしています。2着は11番人気のエスティタート、3着は12番人気のティーハーフでした。

勝ったダノンスマッシュはまだ4歳になったばかりなので、今後は自身の父のように世界的な名馬になってくれるかもしれません。