ロンジンワールドベストレースホースランキングで2頭が並ぶ
暴露王待望、IFHAが発表しているロンジンワールドベストレースホースランキングの中間発表がなされました。
前回の中間発表の際にはオーストラリアの名牝ウィンクスが首位でしたが、今回は世界最強クラスの実力を持つクラックスマンがウィンクスに並び130ポンドで同数値1位となりました。
クラックスマンはイギリスのチャンピオンSで圧倒的な着差で勝利を収め、強さを見せ付けています。
ウィンクスは前回の発表の後もGIを勝利しており、現在29連勝中です。
130ポンドで2頭並び、3位がガンランナー、4位にポエッツワードとロアリングライオンがいます。
ガンランナーはすでに引退して種牡馬生活を送っていて、2018年に走ったのは1月のペガサスワールドカップのみです。
そしてロアリングライオンは2018年もたくさん走りましたが、残念なことに今年を持って引退し種牡馬入りすることが発表されています。
ちなみに日本馬は、123ポンドを獲得しているレイデオロが現時点でトップですが、ジャパンカップでアーモンドアイが非常に強い勝ち方をしたため日本馬の中には大きく入れ替わる馬もいるかもしれません。
あくまでも参考的な指標にしか過ぎませんが、ロンジンワールドベストレースホースランキングを見ることで世界の強い馬たちの状況を知ることが可能です。
荒れる?荒れない?予想が楽しい京阪杯はダノンスマッシュが制覇
ジャパンカップが行われた11月25日に京都競馬の最終レースとして行われたのが京阪杯です。
芝1200mということでスピード自慢の馬たちが多数出走しました。
フルゲート18頭ということもあり荒れる要素はプンプンでしたが、結果はダノンスマッシュが完勝しています。
まずはワンスインナムーン、ダイアナヘイロー、オールポッシブルなどが先行争い惜しい、4コーナーを回る頃には各馬一気に押し寄せていました。
直線に向いて少しの間はダイアナヘイローが粘っていましたが、すぐに外からアレスバローズがやってきて、さらに内からは1番人気のダノンスマッシュが抜け出します。
2着の馬に1馬身4分の3差をつける圧勝で、2着には12番人気のナインテイルズ、3着には11番人気のダイアナヘイローが入っています。
優勝馬は1番人気でしたが、2着と3着は10番人気以下の馬でしたので、3連単の払い戻しは541,480円となり、1,432人気での決着でした。
ダノンスマッシュはまだ3歳の馬であり、2歳時には未勝利戦ともみじSを連勝し、朝日杯フューチュリティステークスでは5着に入っています。
今年はNHKマイルCで7着に入り、前走のキーンランドカップでは2着に入り、力をつけていました。