現在世界最大の競馬開催国となったアメリカには、アロゲートをはじめとした名馬が多数存在しています。
そんな中注目を浴びている4歳牝馬がソングバードです。もともとアメリカだけではなく、日本においてもその実績が高く評価され、また無敗街道を歩んでいたこともあり、暴露王競馬でも注目してきました。
残念ながら昨年のBCディスタフにおいてBeholderにハナ差で敗れはしましたが、それ以降は再び強さを見せています。7月15日にデラウェアパーク競馬場にて開催されたデラウェアHも2着馬に1馬身差をつけ解消しました。
これでデビュー以来14戦13勝の成績で、おそらく今後もこの素晴らしい成績を更新し続けてくれるでしょう。もし今年のブリーダーズカップにおいてクラシックに出走するならばアロゲートとの歴史的対決が見られますが、おそらく昨年と同様にディスタフへの参戦となるでしょう。
アメリカの強い牝馬といえば最近は、ゼニヤッタ、レイチェルアレクサンドラなどがいましたが、ソングバードもこれらに劣ることのない強い名牝です。ソングバードの父はMedaglia d’Oroそして、母父はWest Acreという血統で、直系にはサドラーズウェルズの名前も見られます。