上半期のマイル王者を決める安田記念が6月4日に行われますが、このレースは国際競走で、海外の馬が出走することもあります。近年はJRAの所属の馬が勝つことが多いですが、2006年には香港のブリッシュラック、2000年には香港のフェアリーキングプローンが制覇しています。もちろんこれらの馬以外も出走していますが、海外の馬たちは安田記念に積極的に出走しようとは考えていません。暴露王が懸念している点でもありますが、これは非常に残念なことですから、JRAは改善に乗り出すべきでしょう。
2017年の安田記念の予備登録をした馬は全部で4頭。イギリスの馬が2頭と香港の馬が2頭となっています。
まずイギリスの2頭ですが、クールカンパニーとストーミーアンタークティック。
香港の2頭はビューティーオンリーとコンテントメントです。
近頃は日本馬が香港遠征するケースも多いため、香港の2頭については名前を知っているでしょう。
しかしイギリスの2頭についてはあまり知られていません。
イギリスの2頭はGI勝ちがなく、高レベルな馬の予備登録に成功したわけではありません。
しかもこれらの馬が実際に安田記念に出走してくれるかは未知数です。
海外から強い馬が来てくれることが大切で、そのためにJRAには対策を練ってほしいです。