日本にホ-スマンは数多くいますが、岡田繁幸氏ほどの相馬眼を持った人はいないと言われています。
相馬眼があるというのは、極論すると、どの馬が活躍するかをデビューする前に予測して見抜くことができる眼力があるということです。

高い馬だから走るわけではなく、安い馬や売れ残っている馬が大活躍をすることも珍しくありません。
岡田繁幸氏はコスモナインボールを北海道サマーセールにて105万円という価格で落札し、結果2016年4月時点で中央獲得賞金は3000万円を超えています。
高い価格の馬を購入してクラシックを狙うのも良いですが、誰も気に留めないようなお手頃な馬の素質を相馬眼によって見抜いて、馬を購入するのも悪くありません。

岡田繁幸氏はマイネル軍団の総帥として、活躍しているだけではなく、テレビや雑誌、イベントなどにも積極的に出て、持論を語っています。
非常に勉強になることが多いので、多くのホースマンが注目しているとされています。

相馬眼というのはある意味センスも必要でしょうが、磨こうと思えば磨くこともできるでしょう。
しかし一朝一夕にというわけにはいかないですから、相馬版を身に付けたいのであれば、経験を積むことも必要でしょう。