人間のスポーツ選手が年を取って引退するように馬にも年齢の関係で引退することがあります。では一体いつがピークなのでしょうか。そもそも馬は人間と同じで1年に1歳ずつ歳をとるのでしょうか。
人間以外の動物は、大抵生まれてすぐに歩くことが可能です。それは馬も例外ではありません。生まれてから数時間で立ち上げることが出来ます。馬にとっての1年は人間にとって4~5年分にあたります。つまり、生まれた時点で4~5歳になっているということになります。少し不思議な感じですね。
生まれたばかりの仔馬を調教馬として一人前に育てるためには1歳の段階で調教を開始します。2歳になると新馬戦に参加できる歳になります。(人間でいうと8~10歳です)
生まれてからたった2年でレースに出場するなんてすごいですよね。
人1人を乗せて走るために基礎体力作りや訓練、強靭な足を作り出すために生涯の半分の時間が使われます。5~6歳を迎える前に体力のピークを迎えるのが一般的ですが
若いうちからタイムが伸びる馬がいれば徐々に伸びていく馬もいます。単に若いからといってスピードが早いとは一概には言えません。
馬の個性をすることが競馬に勝つコツではないでしょうか。