JRAのレースは世界的に見ても賞金が高いと評判です。
その中でも最も高いのはジャパンカップで、このレースは国際GIレースでもあります。
1着賞金は3億円で、賞金の総額については6億円を超えます。
※世界最高賞金はドバイワールドカップで、賞金総額は10億円を超えます。
そんなジャパンカップですが、はじまったのは1981年。
海外から遠征してきた一流とは言えない馬たちに、日本最強馬があっさりと負ける姿に多くの日本人がショックを受けました。
しかし第4回ジャパンカップでは、カツラギエースが勝利し、次の年には皇帝シンボリルドルフが優勝。
それから7年間は日本馬の勝利はありませんでしたが、1992年にシンボリルドルフの息子でもあるトウカイテイオーが勝利。
この頃から日本馬がジャパンカップを勝利することが珍しくなくなりました。
今では日本馬が勝つのが当たり前になっており、日本競馬のレベルが向上したことを意味しています。
しかしながら海外から遠征してくる馬たちのレベルも決して高いとは言えないので、残念だと感じているファンも少なからずいるでしょう。
これからも東京芝2400メートルの舞台で、記憶に残るレースが展開されると嬉しいです。