GIを勝ってそうだけど、実は勝っていない馬主もいます。
その代表格が「里見治氏」でした。
セガサミーの会長で、いわゆるお金持ちに該当しますが、その勢いはとどまるところを知りません。
セレクトセールをチェックしている人であればご存じでしょうが、毎年のように高額馬を落札しています。
2016年のセレクトセールでは総額13億円以上の馬を購入しており、高額馬ばかり買うのになぜGIを勝てない?と話題にもなっていました。
GI2着は何度もあるのですが、なかなか勝てずという状況でしたが、遂に菊花賞をサトノダイヤモンドが制してくれたことで、遂にGI馬のオーナーの仲間入りを果たしました。
1度GIを勝つと今後は逆にたくさん勝つ、というケースも実際にあるので、期待しておきましょう。
サトノダイヤモンドはまだ3歳。
現時点で次走の予定は定かではありませんが、古馬になってからも活躍してくれるでしょう。
またセレクトセールで購入した馬なども期待できますから、数年後には「サトノの馬はGIを勝ちすぎだ!」などと言われているかもしれませんね。
この菊花賞の勝利は念願でしたから、里見治氏もかなり喜んでいたようですね。
サトノダイヤモンドがGI未勝利から救い出してくれました。