2017年にデビューを果たした騎手の中で美浦所属となった武藤雅騎手に民放競馬記者クラブ賞が贈られました。
この賞は美浦所属の新人騎手に与えられるものなのですが、栗東所属の騎手の成績を含めてもトップの勝ち鞍を収めています。
騎乗技術の高さが光り、将来的な活躍が見込まれている武藤雅騎手は、近いうちに重賞でも勝利を収めそうです。

武藤雅騎手のお父さんも元騎手で今は調教師をしている武藤善則氏。
実はお父さんも同じ賞を受賞しているので、親子そろっての記念すべき受賞となりました。
武藤雅騎手は2017年に24勝を挙げ、特別レースの勝ち鞍こそないものの安定した成績を挙げていました。
外国人騎手が覇権を握っている今の時代においてこれだけの成績を収めることは簡単ではありません。

様々な馬で勝ち星を挙げましたが例えばシャインヴィットゥでは2勝しています。
現在は父でもある武藤善則調教師のもとで…というわけではなく、水野貴広厩舎に所属しています。
師匠でもある水野貴広厩舎の馬だけでなく、その他様々な調教師からの信頼を勝ち得、多数の厩舎の馬に騎乗しているのが印象的です。

まだまだ始まったばかりの騎手人生、大きな記録を打ち立てることも可能なので頑張って欲しいところです。
暴露王でも今後の武藤雅騎手の活躍を大いに期待しています。