9月9日に中山競馬場で開催された京成杯オータムHは、芝1600mのコースで行われる大切なレースです。

1番人気は重賞レースの出走がないミッキーグローリー、2番人気はロジクライ、3番人気はワントゥワンです。ロジクライやワントゥワンの方がミッキーグローリーよりも実績があることは確かですが、血統や条件戦ではありますが過去のレースを見ているとミッキーグローリーが人気になる理由もわかります。

ベステンダンクやショウナンアンセム、ウインガニオン、ミュゼエイリアンなどが前目につける入れ替わりが多少激しいレースとなり、その影響もあったのか基本的には前目に付けた馬は善戦できませんでした。4コーナーをカーブして最後の直線に入ると、ヤングマンパワーが少し抜けだしているものの、すぐ外に多くの馬がいて襲いかかろうとします。

暴露王が目を離せなかった競馬レースの様子

そんな中外からすごい脚でやってきたのが1番人気に推されていたミッキーグローリーで、他の馬を並ぶ間もなく差し切り、2着のワントゥワンに4分の3差を付け完勝。3着にはロジクライが入り、1番人気→3番人気→2番人気という決着でした。

穴党の人たちにとっては残念なレースでしたが、勝ったミッキーグローリーはGIの舞台で活躍できるかもしれませんね。