2022年のジャパンCは海外馬がたくさん出走予定なので例年以上に盛り上がりそうですね。レースは11月27日に東京競馬場芝2400mで行われます。
凱旋門賞馬のアルピニスタが出走予定でしたが残念ながらケガのため引退となりました。それでも現時点でパリ大賞を制しているオネストや昨年もチャレンジしてくれたグランドグローリーも出走予定です。ちなみにグランドグローリーは今年の凱旋門賞で16番人気ながら5着に入り、改めて強さを見せつけました。
その他にもテュネス、シムカミル、ブルームといった外国でも出走登録しています。最終的にどれだけ外国馬が出走してくれるかは不明ですが、「日本馬VS外国馬」を楽しめますし、純粋に海外からジャパンCに出走してくれること自体が嬉しいですね。外国馬はすでに説明した通りですが、上位人気は恐らく日本勢になるでしょう。
天皇賞秋では5着に敗れたものの、ジャパンCと同じ舞台の日本ダービーを優勝、そして今年のドバイシーマクラシックを勝っているシャフリヤールは侮れません。恐らくこの馬が1番人気になるでしょう。
そして2番人気候補がダノンベルーガで、皐月賞とダービーは共に4着でしたが、天皇賞秋では勝ち馬のイクイノックスから0.2秒差の3着に入っています。この馬にも十分チャンスがあると思いますし、もちろん今回もダノンの主戦ジョッキーの川田騎手が騎乗します。
この2頭は日本馬の中で実績的にも少し抜けていますが、ヴェラアズールとボッケリーニにも注目したいです。
■ヴェラアズール
まずヴェラアズールは、遅咲きの馬で前走初重賞挑戦となった京都大賞典で出遅れながら見事に勝利しています。
■京都大賞典で2着に敗れたのがボッケリーニ
ボッケリーニは重賞の常連ですでに中日新聞杯と目黒記念を勝ってはいますが、2着が多い印象です。
意外なことに初めてのGI挑戦なのですね。
■外国馬の中で気になるのはテュネスとシムカミル
テュネスはデビュー戦で敗れたもののそれ以降は5連勝し、前走はドイツGIのバイエルン大賞を制しています。まだまだ底を見せていませんし、戦績を見ると重馬場がかなり得意そうです。
そしてシムカミルはドウデュースも出走したニエル賞を勝利しており、ノリに乗った状態で乗り込んできます。天皇賞秋を勝ったイクイノックスをはじめ、出走しない有力馬も様々見られるので、日本馬の層は少し薄いかもしれませんね。しかし外国勢のおかげでワクワクできそうです。競馬予想は暴露王がおすすめです。